ことわざクイズ

高齢者ことわざクイズ⑥

古今東西、人々の知恵が詰まったことわざ。あなたはどれくらい知っていますか?このクイズに挑戦し、あなたの語彙力と知識を試してみませんか?

目次
  1. ことわざクイズの進行の仕方

ことわざクイズの進行の仕方

デイサービスや施設のレクレーションで高齢者のみなさんとことわざクイズの行う際の楽しみ方・進行の仕方の説明です。

  • ホワイトボードにことわざを書き出し高齢者の皆さんに意味を回答してもらう。
    例:司会:温故知新とはどういう意味でしょうか?
      回答者:昔のことから新しい知識を得る事!
  • ことわざの一部を隠し完成したことわざを回答してもらう。
    例:司会・クイズ例 〇石〇鳥 回答者・一石二鳥
  • 高齢者の皆さんとデスカッションを行いながらクイズを解いていきましょう。

住めば都 すめばみやこ  

意味:住み慣れればどこでも良い場所になる

背に腹は代えられぬ せにはらはかえられぬ

意味:大事なことのためには他を犠牲にすることもやむを得ない

善は急げ ぜんはいそげ   

意味:良いことはすぐに実行すべき

袖振り合うも他生の縁 そでふりあうもたしょうのえん        

意味:些細な出会いも前世からの縁。どんな小さな事、ちょっとした人との交渉も偶然に起こるのではなく、すべて深い宿縁によって起こるのであるという意味

立つ鳥跡を濁さず たつとりあとをにごさず

意味:去る時はきれいに片付けるべき。さっていく者は、跡が見苦しくないように始末してから出立しなくてはならないというたとえ。 また、引き際がいさぎよく、さわやかなたとえ

棚からぼた餅 たなからぼたもち  

意味:思いがけない幸運。思いがけない幸運に恵まれること、労せずしてよいものを得ることを意味するたとえで

旅は道連れ世は情け たびはみちづれよはなさけ

意味:旅も人生も仲間や情けが大切。旅では道連れがいることで心強く、世渡りでは互いに情けをかけることが大切であるという意味

月とすっぽん つきとすっぽん      

意味:全く違うものを比較すること。月もスッポンも同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。 二つのものがひどく違っていることのたとえ

濡れ手で粟 ぬれてであわ

意味:労せずして大きな利益を得ること。苦労せずに多くの利益を得ること、やすやすと金もうけをすることを意味する慣用句です。濡れた手で小粒の穀類である粟をつかむと粟粒がたくさんくっついてくることから、このたとえが生まれました

能ある鷹は爪を隠す のうあるたかはつめをかくす  

意味:実力のある人はそれをひけらかさない

喉元過ぎれば熱さを忘れる のどもとすぎればあつさをわすれる        

意味:苦しみが過ぎるとその辛さを忘れる。苦しい経験や苦労、激痛なども、過ぎてしまえばすっかり忘れてしまうことを意味することわざ

人の振り見て我が振り直せ ひとのふりみてわがふりなおせ  

意味:他人の行動を見て自分の行動を改める

火のない所に煙は立たぬ ひのないところにけむりはたたぬ  

意味:噂には必ず何かしらの根拠がある

百聞は一見に如かず ひゃくぶんはいっけんにしかず

意味:百回聞くよりも一度見る方が良い

仏の顔も三度まで ほとけのかおもさんどまで        

意味:寛大な人でも三度までしか許さない。どんなに慈悲深い仏や寛容な人でも、3度も顔をなでられたり、繰り返し不義理をされたりすれば、我慢できず怒ってしまうことを意味するたとえ

骨折り損のくたびれ儲け ほねおりぞんのくたびれもうけ     

意味:労力をかけても何の成果も得られないこと。苦労をして多くの時間やエネルギーを消費したのに、得たものは疲労だけ、というたとえ

まかぬ種は生えぬ まかぬたねははえぬ

意味:努力しなければ成果は得られない。準備や努力を何もせずに良い結果は得られるはずがないという意味のことわざ

馬鹿の一つ覚え ばかのひとつおぼえ        

意味:一つのことしか知らないこと。かな人が聞き覚えた一つのことを、どんな時にも得意げに持ち出す様子や、同じことを何度も言ったり、同じやり方に固執して、他のことを理解しない様子

虫の知らせ むしのしらせ

意味:何かが起こる予感がすること。よくないことが起こりそうであると感じることです

無理が通れば道理が引っ込む むりがとおればどうりがひっこむ        

意味:無理なことが通ると正しいことが通らなくなる道理に反するようなことが平然と通用すると、正義は行われなくなるということわざ

目から鱗が落ちる めからうろこがおちる  

意味:突然真実がわかること。あることがきっかけで物事の本質がよく理解できるようになるたとえです

目は口ほどに物を言う めはくちほどにものをいう  

意味:目の表情が言葉と同じくらい多くを語る

門前の小僧習わぬ経を読む もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ   

意味:環境に影響されて自然に身につくこと繰り返し見聞きできる環境におけば、自然とその知識がつくようになるものであるということ

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