介護ブログ|秋になると利用者さんが口ずさむ歌

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秋になると利用者さんが口ずさむ歌

秋が深まるころ、デイサービスのフロアからふと耳に入ってくるのが、利用者さんたちの口ずさむ懐かしい歌です。
「♪ 赤とんぼ」「♪ 里の秋」——。昭和の歌声喫茶を思わせるようなそのハーモニーは、スタッフの私たちの心までやわらかくしてくれます。
ある日、90代の女性が静かに「夕焼け小焼け」を歌っていました。声は少しかすれていても、歌詞を一言も間違えない。戦後すぐの頃、子どもを背中に負ぶいながら口ずさんだ思い出があるそうです。「この歌を歌うと、あの頃の景色が浮かんでくるのよ」と微笑まれた姿が印象的でした。
音楽には、不思議な力があります。認知症の方でも、歌になるとすらすらと口から出てくることがあります。秋の歌は、とくに記憶を優しく呼び覚ますスイッチになっているようです。
私たち介護職は、忙しさに追われる日々の中で「歌はケアの一部」だということを時に忘れてしまいがち。でも、利用者さんと一緒に口ずさむそのひとときは、何よりも心の距離を近づけてくれる時間です。
今年の秋は、ぜひ「歌」をレクリエーションのひとつとして取り入れてみませんか。CDを流すのもいいですが、スタッフが少し声を出すだけでも、きっと笑顔が広がります。
—— 秋の歌を一緒に口ずさむことで、介護の現場にも“ぬくもりの秋”が訪れるのかもしれません
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