シニア便利サービス

徘徊高齢者SOSネットワーク登録方法。もしもの為に事前登録を!

senior-citizen-sosnetwork

高齢者の迷い人は認知症を患っている。

ninntisyourouzinn

警察署にて高齢者を「迷い人」として保護するケースの大半は、認知症を患っているケースが多いそうです。保護された方に対して住所や氏名を確認したいのですが、本人からは連絡先などが聞き取れない場合が多くあるとのことです。
早期解決のひとつとして認知症の進行により徘徊の恐れがある方は事前に徘徊高齢者SOSネットワークなどの登録を行い事前に対策を講じていただくことが大切です。

 

徘徊高齢者SOSネットワークとは

認知症の方が安心して生活できる環境づくりとして、全国の各市役所や介護保険事業所などの協力機関で取り組みまれているネットワークです。

高齢者SOSネットワーク内容

徘徊発生時には、高齢者SOSネットワークに登録した情報を活用し市町村役所、地域包括支援センター、警察署のほか、市内の様々な事業所と連携し、徘徊高齢者の早期発見・保護の協力要請を行ってくれます。

対象者

市町村に在住する 65 歳以上 の高齢者で、徘徊行動により 行方不明になる可能性のある方

登録申請

印鑑と写真をご持参の上、各市町村役場での登録申請をおこなう。

登録シール・ステッカー

各市町村によりステッカーシールやQRコードのシールなどを頂けますので、身に着ける物にシールを貼り付けを行っておく。

徘徊が原因で行方不明なった際のSOSネットワーク流れ

認知症高齢者が行方不明になった場合は、家族により最寄りの警察署へ連絡を行い、市町村の地域包括支援センターから、市町村役所内の各職場と施設、在宅介護支援センター、介護保険事業所(協力承諾事業所)へ 本人の情報を提供します。

情報をもとに協力期間は市町村 を移動中に徘徊を疑う高齢者を見かけた場合や、住民から施設などに 情報が寄せられた場合などにスムーズな本人確認ができ、早期発見・保護につなげていきます。

※SOSネットワーク範囲の注意

ネットワークは基本は市町村範囲で情報を共有されます。地区によって情報ネットワークの範囲もちがってくるので申請時はご確認をお願いします。

徘徊している迷い老人を発見した際の対応

認知症を患っている高齢者の方はその人なりの目的があって行動されいます。例えば、職場へ行く途中や親戚の家がこの辺にあるはずなど迷い老人を発見した際はまず、本人が不安がらない様に傾聴し最寄りの警察所へ連絡をお願いします。SOSネットワークのシールに番号が記入されている場合はその番号もお伝えして頂くと本人確認がしやすくなりますのでよろしくお願いします。